HOKUCHU diary

社会科出張授業

本日、1、2限目に中学1年生を対象に、財務省が実施する財政教育プログラムの一環として、北陸財務局の方々をお招きし、「日本の財政を考える」出張授業が行われました。はじめに、公共サービスや日本の社会保障制度について、クイズを交えながら分かりやすく説明して頂きました。次に、「日本村の予算を作ろう!」をテーマとしたグループワーク形式の授業が行われ、財務省のコーディネーターの方のアドバイスを受けながらタブレットを活用して予算案を作成しました。「教育の充実が大切…」「高額所得者の税率を上げて…」など、班ごとに活発な議論がなされました。最後にそれぞれの班の予算案を発表しました。「歳入と歳出のバランスをとることが難しかった」「なかなか借金が減らない」などと生徒も述べていましたが、予算編成が非常に難しいものだと実感することが出来ました。この授業をきっかけとして、ニュースや社会問題をより身近に感じ、日本の将来のことを真剣に考えていきましょう。