HOKUCHU diary

3年生語学研修(発表の様子)

3月11日(木)から13日(土)にかけて、校内で3年生の語学研修が行われました。今年度は、新型コロナウイルスの影響で、ニュージーランド海外語学研修が中止となってしまいましたが、何とかそれに代わる研修を経験させてあげたいという思いから、英語科のスコット先生を中心に企画され、実施されました。ニュージーランドのお金の種類や使い方を学んだり、実際に現地から取り寄せたお菓子を食べてみたり、ハカをみんなで踊ってみたり、現地さながらの濃密な授業を体験しました。
3日目の土曜日の午後には、保護者の方々を招いて日本文化紹介が行われました。ニュージーランドでは、現地の小学生に対して日本文化の紹介を行います。今回はもちろん現地ではできませんが、実際に現地で発表するつもりで何日も前から練習を重ねてきました。まず初めに、日本舞踊を披露しました。現地ではさよならパーティーや老人ホームなどで披露するもので、本来なら約1か月かけて練習しますが、今回、数日で1曲を仕上げました。さすが3年生ですね。当日の舞も見事でした。続いて、日本文化のプレゼン発表を行いました。発表前はかなり緊張した様子でしたが、いざ始まるとみんな大きな声で堂々と発表できていました。とくにクイズは大盛り上がりでした。その後、この研修中に練習したハカを披露し、最後には、この研修で思い出に残ったことを一人一人英語で発表しました。学校での3日間だけの研修ではありましたが、随所に3年生の成長した姿をみることができました。生徒たちは、今回の研修を通して、海外への興味関心がさらに高まり、来年こそは現地へ行ってみたいという気持ちになったようです。今年は準備の期間と捉え、海外に行けるようになった時には、是非今回の経験を活かして欲しいと思います。