HOKUCHU diary

学校報恩講


1月16日は、親鸞聖人のご命日です。このご命日を縁として、日ごろ頂いているご恩に感謝する会が「報恩講」です。本日は鯖江の称名寺から佐々木和則先生をご講師にお招きして、報恩講のご法話をして頂きました。佐々木先生は、いつも私たちが「当たり前」だと思っていることが、実は多くの人や生き物の苦労や縁があって頂けているものだということを、わかりやすく教えてくださいました。例えばお刺身のツマでも、大根を育てた人、きれいに洗って出荷した人、細く切った人など、多くの人のお陰で食べられるのですね。また殺生についても、私たちは平気で虫を殺したりしていますが、これもいつのまにか「当たり前」になっています。今日を機会にして、「当たり前」ではないという意識を改めてもち、様々なことへの感謝を忘れないように心がけましょう。