避難訓練,宗祖降誕会
5月20日(金)の6限目に、避難訓練を行いました。
「大規模地震が発生。それに伴って火災も発生。風向きによっては延焼の恐れあり。」という想定のもと、各クラス、担任の先生引率で”安全に”かつ”速やかに”グラウンドに避難しました。昨年までの避難経路を一新し、あらゆる方面から校舎外に避難できるような経路案内図となったため、状況に応じた最善の避難経路を選択して避難しました。「自分が今いる場所」と「火災や倒壊している場所」を把握して、危険を避けながら避難する訓練が出来ましたね。
約1か月後の6月28日で、福井地震から74年が経ちます。福井地震は「震度7」という基準を新設するきっかけになったくらいの大規模地震でした。
周期が長ければ長いほど、次の地震は大きなものになると言われています。
地震で被災した場合の、自分あるいは周りの友達の命を守るための行動を、今一度確認しておきましょう。
7限目には、宗祖降誕会(しゅうそ ごうたんえ)と表彰式が行われました。
浄土真宗を開かれた親鸞聖人は、承安3年4月1日(太陽暦:1173年5月21日)に京都でお生まれになりました。その親鸞聖人のみ教えを建学の精神としている本校では、5月21日に「宗祖降誕会」の行事を行い、この日を学園の開学記念日にしています。
ご法話は宗教科主任の葉柴先生。本学園の【建学の精神】【教育方針】【学校教育目標】の宗教的解釈についてお話しいただきました。