日本舞踊講習（３年生）
11月19日から3日間、中学3年生を対象に日本舞踊講習が行われました。
これは、海外語学研修プログラムの一環として実施されるもので、中学3年生の生徒たちは日本文化をニュージーランドの人々に紹介します。その一環として、日本舞踊を現地で披露する予定です。
今年度も藤間勢三朋先生をお招きし、生徒たちは日本の伝統的な舞踊を学びました。3日間にわたり、午後の時間を使って練習に励み、男子は「秋田音頭」、女子は「九頭竜の流れ」に挑戦しました。曲のテンポや振付に戸惑う姿も見られましたが、生徒たちは互いに声を掛け合いながら、藤間先生の丁寧な指導のもと、一生懸命に練習を重ねました。
さらに、男子は法被（はっぴ）、女子は浴衣を身につけ、伝統的な衣装で踊りの練習に取り組みました。この衣装を着ることで、舞踊だけでなく日本の伝統文化そのものを体感する機会となり、生徒たちはより深い理解を得ることができました。
3日間の講習は、生徒たちにとって日本文化への新たな気づきと挑戦の場となり、大変充実した時間となりました。
また、現在3年生は毎週水曜の総合学習の時間を利用し、グループごとに日本の文化について調べ、ニュージーランドの小学生たちに向けて発表します。残り2カ月に迫った研修に向けて、準備は着実に進んでいます。