宗祖降誕会


5月21日、本校では宗教行事のひとつである「宗祖降誕会」が行われました。宗祖降誕会とは、浄土真宗の宗祖・親鸞聖人のご誕生をお祝いする法要であり、5月に実施される重要な宗教行事です。
当日は中高合同で法要が営まれ、厳かな空気の中、生徒たちは心を込めて唱和し、真剣な表情で臨んでいました。中学生たちも高校生とともに堂々とした態度で参加し、落ち着いた雰囲気の中で行事が進行しました。
ご法話は、岩見順明 師より「仏像」をテーマにいただきました。仏像の姿や形に込められた意味を通して、仏教における心の在り方について学ぶ貴重な機会となりました。生徒たちは最後まで集中して耳を傾け、話の内容を丁寧にノートに記録する姿が見られました。
宗祖降誕会を通じて、生徒一人ひとりが静かに自身と向き合い、心を整える時間となりました。

