HOKUCHU diary

日本舞踊講習

11月20日から、中学三年生を対象に日本舞踊講習が行われました。

これは、海外語学研修プログラムの一環として実施されるもので、中学三年生の生徒たちは日本文化をニュージーランドの人々に紹介します。その一環として、日本舞踊を現地で披露する予定です。

今年度も藤間勢三朋先生をお招きし、生徒たちは日本の伝統的な舞踊を学びました。3日間にわたり、午後の時間を使って練習に励み、男子は山形民謡の「花笠音頭」、女子は江戸時代に広まった「かっぽれ」に挑戦しました。独特なリズムや振付に戸惑う姿も見られましたが、生徒たちは互いに声を掛け合いながら、藤間先生の丁寧な指導のもと、一生懸命に練習を重ねました。

さらに、男子は法被(はっぴ)、女子は浴衣を身につけ、伝統的な衣装で踊りの練習に取り組みました。この衣装を着ることで、舞踊だけでなく日本の伝統文化そのものを体感する機会となり、生徒たちはより深い理解を得ることができました。

3日間の講習は、生徒たちにとって日本文化への新たな気づきと挑戦の場となり、大変充実した時間となりました。これからさらに踊りを磨き上げ、2月のニュージーランドでの発表に向けて準備を進めていきます。