HOKUCHU diary

米谷画伯講演会

5月31日の6限目に、北陸学園に作品を寄贈していただいたことを記念して米谷画伯講演会が開かれました。福井出身の日本画家で多摩美術大学名誉教授でもある米谷清和先生にお越しいただき、ご自身の生涯やここまで手掛けてきた作品についてお話を伺いました。芸術家になるまでの経緯について聞かれると、順風満帆ではなかったことが語られました。芸術家になった後も自分の作品がなかなか周りに認めてもらえなかったという話では、芸術家という仕事がいかに大変なものかを知ることができました。


米谷清和先生


聞き手 県立美術館学芸員 佐々木美帆さん




米谷先生がここまで手掛けてきた作品を一部ご紹介します。
(※画像をクリックしていただきますと、拡大された画像が見られます。どうぞご覧下さい。)






米谷先生の思いが詰まった特性のある作品がご本人の説明付きで鑑賞でき、生徒も芸術に興味関心を持つことができたことでしょう。米谷先生、貴重なお話をしていただき、本当にありがとうございました。
米谷先生の展覧会「音と情景」がハーモニーホールふくい2F展示ギャラリーにて開催中です。6月30日まで。是非足を運んでみてください。