ソーマキューブ
1年生、2年生の数学の授業風景です。ソーマキューブを手作りし、その立体パズルの解を各自で求める課題に取り組んでいます。
ソーマキューブとは、デンマーク人のピート・ハイン(Piet Hein、1905–1996)が考案した、7つの立体のピースを3×3×3の立方体に組むパズルです。ピート・ハインはこのパズルをヴェルナー・ハイゼンベルクの量子力学の講義中に考えたと伝えられています。
生徒たちは試行錯誤を繰り返し、時折頭を抱えたりしながらも粘り強く解を見つける工夫をしていました。空間把握能力、論理的思考力、そして何より忍耐力が養われることでしょう。