夢を抱けSPECIAL ISSUE
姉も弟も、ホクチュー生。
3姉弟スペシャル座談会。

大学1年の長女、高校2年生の次女、中学3年生の弟は、北陸中学のOGと現役生。今回のwebインタビューは、そんな3姉弟のスペシャル座談会として、それぞれ2歳違いの姉弟に北陸中学の想い出や世代で異なる学びについて尋ねました。

—姉・妹・弟、3人みんなホクチュー生なのですね。
愛佳:そうです。私たちは姉と妹・妹と弟でそれぞれ2歳ずつ離れていて、中学・高校でそれぞれ3年生と1年生。私が北陸高校3年生の時は、妹が北陸高校1年生で、弟は北陸中学2年生でした。

弘樹:北陸中学に入った時、2歳上の姉が弓道部にいて楽しそうだったので、僕も弓道部に入ったんです。家でも学校の話をすることがあって、僕は部活動の話をすることが多いです。

莉佳:北陸高校に進んでから私は部活をしていないんだけど、姉も弟もみんなだいたい同じ先生を知っているから、家で先生の話をする時とか楽しいです。

—それぞれが北陸中学を選んだ理由を教えてください。
愛佳:北陸中学に進んだのは、ニュージーランド語学研修に行きたかったからです。それに、中高一貫教育で先生との距離が近く、授業をよく見てもらえるのではないかと思いました。


莉佳:私も英語の力を上げたかったのが一番の理由です。小学生の頃から獣医師になりたくて、大学は獣医学部に進みたいのですが、北陸中学は高校受験がなく、その間に自分のやりたい勉強に取り組めるのもいいなと思います。

弘樹:僕は将来、パイロットになりたいと思っています。北陸中学はニュージーランド語学研修をはじめ、英語だけで受ける授業も多いことから、将来の夢に近づけると思って入学しました。

—実際に入学されて、友達や先生との関係はどうでしたか。
弘樹:北陸中学は少人数制で1クラスの生徒数が少なく、みんなと話す機会も多いので、入学してすぐ友達と仲良くなれました。先生との距離も、近く感じています。

莉佳:私も北陸中学に入ってから、先生や友達を身近に感じることが増え、授業も楽しいです。クラスメイトはそれぞれにやりたいことがあって、個性が強い人が多いですね。人数が少ないからみんなと仲良くでき、不安なこととかも相談できて良かったです。


愛佳:中高6年間ずっと一緒で、1クラスの人数が少ないので、仲が良かったです。クラスの中にいろいろなものを目指す人がいて、お互いがそれをわかってくれるというか、理解してくれる人が近くにいるのは本当に良かったなって思います。

—部活動について、それぞれ教えてください。
愛佳:中学はトータルスポーツ部でした。高校では部活に入らなかったんですけど、昔からずっとピアノを続けています。

莉佳:友達と見学に行った時、楽しそうだなと思って弓道部に入りました。最後の1年間は、新しい弓道場で練習できました。高校では部活はしていないです。

弘樹:姉が弓道部だったのを見て楽しそうだなと思い、僕も弓道部に入りました。僕が入学した時から、新しい弓道場を使うようになりました。高校に進んでも弓道を続けるつもりです。

—北陸中学で取り組んだ活動があれば教えてください。
愛佳:高校は文系だったんですけど、中3の時は理系の方に関心があり、中1だった妹を誘って金沢大学で開かれたジュニアドクター育成塾に参加しました。


莉佳:どんなことをするのかよくわかってなかったんだけど、お姉ちゃんが行くっていうからついていきました(笑)。でも参加してみたら、知らないことをたくさん聞くことができました。


愛佳:金沢大学の雰囲気がすごく良くて、最終的には、経営学を学ぶため金沢大学人間社会学部経済学類に進みました。

—それぞれの世代で、中学生活で違いを感じることはありますか。
愛佳:世代の違いでいうと、妹が中学に入った頃、それまでの大学の入試システムが全部変わって大変そうでした。

莉佳:そうそう。私たちの時から、姉の時にはなかったiPadを宿題に使うようになったり、他にも新しいことがいろいろあって。iPadは最初は慣れなかったけど、便利ですぐ使えるようになりました。


弘樹:勉強でわからないところをiPadで調べたりするとかは、僕らは入学当初から普通に使っている感じです。

—ニュージーランド語学研修について教えてください。
莉佳:私はコロナ禍のため、国内の修学旅行に変更になりました。でも、やっぱり現地でしか体験できないことがいっぱいあるんじゃないかなと思います。

愛佳:ニュージーランド語学研修では、ホストファミリーとたくさん話ができました。やっぱり自分から積極的に話すことが大事で、何もしなかったら本当に何もないままで終わっちゃうので、これからニュージーランド語学研修に行く弟には頑張ってほしいと思っています。


弘樹:僕は人とコミュニケーションをとるのは得意な方なので、そのへんはあまり心配していないです。ホストファミリーの方をはじめ、たくさんの外国の人たちと話をして、もっと英語をしゃべれるようになりたいです。

—北陸中学での学びが役に立ったと感じたことはありますか
愛佳:大学入試の時、北陸中学で英検を取得していたこと、英作文を書く機会が多かったことが役に立ちました。受験前に、中学の先生に英作文を添削してもらえたことも頼もしかったです。それに「身近にいる妹も勉強を頑張っているんだから、私もやろう!」みたいな影響もありました。


弘樹:ニュージーランド語学研修もそうだけど、毎日英語の授業があるので、ここに入ってから英語がかなり上達したなと実感しています。

莉佳:高校に進むと生徒数が一気に多くなって、点数の高い人がいっぱいいることが刺激になって、もっと勉強を頑張ろうと思えました。

—それぞれが感じる北陸中学の魅力を教えてください。
莉佳:高校受験がないので、中3の終わりの頃は自分のやりたい勉強ができるところです。

愛佳:クラス替えがないから友達との関係が近くてすごくいいです。

弘樹:中高一貫だから、他の人たちが高校受験している間にニュージーランド語学研修に行けたりするので、実際にたくさんの外国人の人たちと話しができるのがいいと思います。

—将来の夢を教えてください。
愛佳:今は金沢大学で経営を学んで、本当にやりたいことができる企業に就職してみたいです。

莉佳:小学5,6年の頃からずっと言っているんですけど、獣医師になりたくて、獣医学部のある大学に進みたいです。

弘樹:ずっとパイロットになるのが夢です。

—未来の後輩にメッセージをお願いします。
愛佳:北陸中学は少人数制ならではの学びや、英語に力を入れているところなど、楽しいことがたくさんあるのでいいと思います。

莉佳:ニュージーランド語学研修やきれいな校舎など、北陸中学でしか経験できないことがいっぱいあると思うから、ぜひ来てください。

弘樹:英語だけの研修もたくさんあるし、英語を伸ばしたい人に北陸中学はおすすめです。

インタビュー一覧へ