夢を抱けSPECIAL ISSUE
この春、志望校に合格した
内進卒業生3人にお話を聞きました!

—それぞれの進学理由と、将来の夢を教えてください。
福井:数学が大好きで、詳しく数学を学びたいと考え、新潟大学の理学部を選択しました。中学のときは理学療法士などになりたいと思ったこともありましたが、高校1年の数学の先生がおもしろくて数学が好きになり、もっと数学をやりたいと思うようになりました。将来は、大学院への進学や教員になることも考えていますが、そこは大学で決めようと思っています。

三上:生きものが好きで、なかでも特に魚が好きだったので、魚について学べる大学を探していくなかで高知大学がいいなと思って進学しました。将来は、水族館とかで生きた魚とふれあえる仕事がしたいのですが、大学では教員の資格も取っておこうかなと思っています。

和田:もともと家に富山の置き薬があって、薬というものに興味がありました。それで中学2年の職場体験で調剤薬局に行き、そのときの体験から薬剤師の仕事がしたいと思うようになり、富山大学の薬学部に進みました。薬剤師は全国的に数が足りないんですが、福井は県内に薬学部がないため特に少なく、将来は福井に戻って薬剤師として貢献できたらと思っています。

—大学受験で、北陸中学での学びは役立ちましたか。
和田:北陸中学は少人数制だったので、勉強に集中できたのが良かったです。先生も一人ひとり手厚く教えてくれて、放課後に質問に行ってもわかるまで教えてくれるなど、先生との距離が近かったですね。それと、僕にとっては、中学2年のときの職場体験が大きかったです。薬をもらう側ではわからない薬局の裏側を見ることができ、薬剤師の仕事をやってみたいと思うようになりました。

福井:高校受験がないのはすごく大きかったです。中学のときから大学のことだけを考えて勉強に取り組めたことが、すごく良かった。それから、北陸中学の英語の時間は、海外の映画を見たり音楽を聴いたりするなかでフレーズを学んでいくのが楽しくて、英語が好きになれるような授業でした。

三上:私は、やっぱり授業のやり方ですね。北陸中学は英語で自分の意見を相手に伝えるという学びがけっこうあったんですけど、数学や国語でもただ座って授業を受ける感じではなく、自分の意見や調べたことをみんなの前で発表する機会が多くありました。推薦入試の二次試験は面接のみだったのですが、北陸中学で身に付けた、自分の意見をまとめて相手に伝えるコミュニケーション力がとても役立ちました。

—大学受験で大変だったことを教えてください。
三上:私はセンター試験まで成績が伸びなくて、模試の判定も悪くて両親から他の学部をすすめられたりもしたのですが、最後まで夢に向かって努力したかったので頑張りました。校務センターには中学・高校どちらの先生もいるので、いろんな先生に二次試験の面接の練習をしてもらいました。校務センターは居心地が良く、朝も夜も入り浸って第2の家みたいな感じでしたね(笑)。

和田:私は好きな音楽が流れるとずっと頭の中で再生されてしまうので、受験に向けて音楽を半年くらい断ちました。家でもテレビのCMとかは音声を消してもらうなど、家族にも協力してもらってありがたかったです。

福井:今年でセンター試験が終わることもあり、現役で合格したかったので、失敗しちゃいけないというプレッシャーは大きかったです。それから、僕は弓道部で勉強と部活の両立を目指していたんですが、最後の大会でちょっと失敗したので、受験でリベンジしようと思って頑張りました。

—北陸中学での思い出深いエピソードを教えてください。
福井:いっぱいありすぎて選びきれないですね。部活だと、弓道部は中学・高校と合同なので、高校生に教えてもらったり、自分が中学生に教えてあげたりするのが、すごく良い経験になりました。クラスでは、ロングホームのときにみんなで雪合戦したり、最後のお弁当を輪になって食べたり。毎日なにかイベントがある感じで、ひとつひとつが良い思い出です。

和田:入学当初、僕は人見知りなので流れに身を任せてきたんですけど、友達とも6年間のつきあいなので深く関わることができました。最後の方にはすっかり慣れて、このクラスではもう人見知りはないですね(笑)。

三上:中学・高校と生徒会の書記長をやり、美術部でも活動していたのですが、どちらも中学・高校という学年の壁を越えていろんな人と交流でき、6年間とても楽しかったです。北紫祭も良い思い出で、中学3年で壁画のリーダーをやったときは優勝できてうれしかったです。それから、私はみんなより先に推薦で進学が決まったので、なにかできることはないかと考え、卒業式の黒板アートを友達と描いて、最後に良い思い出ができました。

—ニュージーランドの語学研修はどうでしたか。
福井・和田・三上:楽しかったですね(笑)。

三上:日本とニュージーランドは授業のやり方も食文化も全然違っていて、異文化に触れるのはすごく良い経験になりました。

福井:ニュージーランドには、みんなそれぞれ個人で発表する研究テーマを考えていくのですが、僕は日本のけん玉とかコマみたいな『伝統的な遊び』をテーマにしました。ニュージーランドには棒を使って向かいあって遊ぶ楽器というかリズムゲームなどがあっておもしろかったです。

和田:それと、やっぱり英語力が上がりましたね。僕はリスニングは得意だけど発音・発声が苦手という日本人の典型みたいな感じで、はじめは人見知りとのダブルコンボでものすごくきつかったですけど(苦笑)。向こうの人は積極的で、僕は消極的なので、話しかけてくれるのを待って、相手のペースに乗っていく感じでうまいこと噛みあって成功しました。

—これから大学でやりたいことはありますか。
和田:薬剤師ってお薬を正確に調合するのはもちろんですが、お客さまにお薬について説明するコミュニケーションも大事なんですね。大学では専門的なことを学びますが、調剤のときに必要なコミュニケーション力を向上させるカリキュラムもあるので、そこでできれば人見知りを克服できたらなぁと思っています。サークルは受験で音楽を断ってきたので、マンドリンとか、初心者でも始められる楽器をやってみたいです。

福井:しっかり勉強して、友達をつくったり、サークルに入ったりしたいです。新潟は山にも近いので、ワンダーフォーゲル部に入りたいですね。

三上:今まで美術部とか文化系ばかりだったので、せっかく高知に行くのだし是非『よさこい』をやってみたいです。運動音痴なのでしんどそうだけど(苦笑)、よさこいだけでサークルが4つぐらいあって練習の厳しさが違うんです。それと、いろんな水族館巡りをしてみたいですね。

—最後に、未来の後輩にメッセージをお願いします。
三上:北陸中学はニュージーランド語学研修とか、他の中学だと絶対にできない体験ができるので、すごく良いなと思います。それに、6年間ずっと一緒の友達といるので変わらない環境のなかで勉強できるし、なにより一貫して大学に向けて勉強ができるところが良いなと思います。

和田:先生も言ってたんですけれど、北陸中学の内進生って大学受験に強いんです。高校で目立たなくても、意外と実績を出しているというか。これはおそらく、中学のときに学んできたものがいきているんだと思います。

福井:もうみんな先に話されてしまったので言うことはないんですが(苦笑)、先生との距離が近くて、高校に進んでも中学のときの先生と話すことができるのはとても良かったです。みんなも、ぜひ北陸中学に(笑)!

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