HOKUCHU diary

ハミルトン日記⑨

今日は夜7時からさよならパーティーでした。最後に2週間の感謝をホストファミリーやコーディネーターの先生に伝える大切なパーティーです。午後からのリハーサルではバタついてしまいましたが、本番に強いタイプの生徒たちはしっかりとやり遂げてくれました。


司会3人の挨拶から始まり「What makes you beautiful」を歌いました。ホストファミリーのみなさんも拍手で盛り上げてくれました。


次は、老人ホームでの課題だった踊りです。今日のリハーサルで念入りに練習した甲斐があり、みんなの動きが揃いきれいでした。


城下君の尺八~上を向いて歩こう~や髙村さんの「津軽海峡冬景色」はソロでしたが、堂々とした演奏と歌でホストファミリーのみなさんも写真を撮りながら聞き入っていました。


「PPAP」はNZでも知られているのか、とても盛り上がり、本田君のダンスのキレは最高でした。「千本桜」という曲で、千種君、葉山君、山﨑君の3人が全力でオタ芸をして、会場は笑いにつつまれました。


日本の遊びを紹介するコーナーでは、「けん玉」「福笑い」「人間知恵の輪」「羽子板」「手押し相撲」の5つに分かれて、ホストファミリーに体験してもらいました。生徒たちは英語でゲームの説明をしながら実演し、みんなが楽しめるように工夫していました。


最後の「We are the world」とThank you speechが終わると、会場全体に拍手がおき、生徒たちの表情も晴やかでした。ホストファミリーにも感謝の気持ちが伝わったはずです。


出し物の後、約2週間お世話になったコーディネーターの先生から一人ずつ終了証が手渡されました。生徒からは感謝の気持ちを込めてコーディネーターの先生に色紙を手渡しました。その後は、ホストファミリーが用意してくれたケーキやお菓子を食べながら、最後の時間を楽しんでいました。生徒たちは元気が有り余っていたのか、暗闇の中で子どもたちと浴衣と法被で鬼ごっこを始めました。昼も夜も関係ありませんね。明日の朝にはホストファミリーとお別れです。家族の一員として迎えてくれたホストファミリーへ感謝の気持ちを忘れず、最後の夜を楽しんでください。